私は、大学を卒業後、地元の工場に就職して3年機械の組立をしました。
工場で働くことを考えている方へ、私の経験をお話しようと思います。
なぜ工場に就職したのか
理由はずばり「家から近かった」
これだけです(笑)
そもそも私は文系だったので工学的なことは全く分からなかったんですよね。
新卒時は公務員試験を受けていたのですが、見事に全落ち。
秋から慌てて民間企業を回り始めたのを覚えています。
工場の仕事のよかった点
自分のペースで作業できる
私の働いていた工場では、1人が1台の機械を2週間ほどの期間で組立するスケジューリングになっており、納期さえ守れば、どう仕事を進めようが何も言われませんでした。
私は、電話対応のような他人のペースに巻き込まれるような仕事は苦手だったため、一人で黙々と進められる仕事は、集中できてよかったです。
人間関係が悪くない
派閥のようなものはありましたが、想像していたより良い人が多くて驚きました(失礼)
気難しい職人気質の人が多いのかと思っていましたが、穏やかな人が多く、未経験で何も知らない私に丁寧に仕事を教えてくれる人もいました。
あと田舎で基本自家用車通勤なので仕事終わりに飲み会といったこともほとんどなかったので、自分にとっては適切な距離で会社の人たちと付き合っていけたので満足な点でした。
工場の仕事の悪かった点
やはり、職場の環境面ですね。
夏はとにかく暑いんですよ。水入れて使う冷風扇が何台か設置されるんですが、あれ水槽のにおいがきつくてダメでした。あれ絶対カビまき散らしてますね。
あと大きな音や、空気の汚れといった点も気になります。
さらに、業務上の傷病リスクは軽視できません。
幸いにも私はおおきなケガなどはありませんでしたが、同僚が機械に指を挟まれたりする姿を見て、不安になることはありました。
まとめ
工場の仕事のなかには、自分の裁量で作業を進めていくことができる仕事もあります。
職場の環境リスクを適切にヘッジできればあなたの天職となる可能性もあるのではないでしょうか。